手作り一眼レフカメラ「Konstruktor」
こんにちは。好きなお酒はキリン クラシックラガーなoceanです。
BEER to friendsって素敵なキャンペーンですよね。個人的に凄くいいプロモーションだと思います!ビール好きな人やちょっとしたお祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。
※(追記)本キャンペーンは終了しました。
前回のおさらい
東京は千代田にある素敵空間3331 Arts Chiyodaにあるショップにて、3,500円!安い!買った!ということで、lomography Konstruktorを購入しました。自分で組み立てる35mmフィルム式の一眼レフカメラです。
今回はこれの製作レポートを行います!
開封の儀
Konstruktorは箱の作りが非常に良く出来ており、それだけでかなり所有感を満たしてくれるものになっています。開封後の中身もとてもキレイ。このままの状態で取っておきたいという思いも出てくるのと同時に、ただのオモチャではない、ちゃんとしたカメラが作れそうだという期待感も生まれてきます。
製作に必要となる道具はドライバーのみ。それもキットの中に同梱されてますので、これだけでカメラを組み立てていくことができます。途中で細かい作業が発生する箇所がありますので、ピンセットがあると便利かもしれません。ニッパーやヤスリを使うと部品の切り取り部分がよりキレイに出来るので、こだわる方にはオススメです。ちなみに大雑把な私は全く気にせず同梱のドライバー1本でやりきりました。なおネジやバネといった部品は一部予備が含まれています。
いざ製作
まず一番最初に取り掛かり、そして躓きやすいレンズの作成です!説明書はあるのですが、多言語が同時に記載され文章が非常にスッキリしているため、イラストを見ながらネジを取り付けていくことになります。どの部分でも共通することですが、各パーツを丁度いい角度で組み合わせていかないとうまくハマってくれません。
ネット上にある組み立て解説動画もぜひ参考に!Konstruktorの製品ページにテキストの説明と合わせて掲載されています。私もお世話になりました!
知らないと2分の1の確率で間違ってしまうポイントがこちら。ちょっと出っ張って山形になってる部分が焦点距離を示す印字のところ(0.5m 1 2 ∞と書いてあるところ)に合うようにしてください。間違っても機能的に問題はありませんが、ちょっと残念なことになってしまいます。私みたいに。
レンズ部分が出来てしまえば、残りのパーツは同じように向きと位置に気をつけながらドライバーとネジで組み立てていきます。途中、シャッター部分のパーツと本体を小さいバネで引っ掛けて繋ぐ作業が発生します(写真を撮り損ねてしまいました…)。大人の指でやるには余りに細かい作業ですので、針やピンセット等を使うとやりやすいかと思います。バネは非常に壊れやすいのでご注意下さい。予備が1つ入っているのが非常にありがたいですね。
完成!
そんなこんなで四苦八苦しながらも無事完成させることができました!途中、上記バネの取り付けを忘れていたことに気付いて分解後やり直したりしつつも、2〜3時間程度で作ることができました。そういったミスをしなかったり作り方を教えてくれる人がいたら1時間くらいで出来るかもしれません。中高生なら1人でも何とかできるかと思いますが、小学生は大人と一緒にやる方がいいんじゃないでしょうか。そして大人の方が楽しくてハマっちゃうというパターンになると思います!
とにかく作ってて凄く楽しかったです!
上の写真では真っ黒なプラスチックだけのカメラになってますが、専用のシールが付属してますのでお好みでデコレーションすることが可能です。そうすることで自分で作ったオリジナルのカメラとなり、より愛着が湧くこと間違いなしですね。
撮影するときはこんな感じ。液晶なんてものは当然ありませんし、ファインダーは上から覗くタイプになっています。レンズと同様ファインダー部分も取り外しが簡単に出来るようになってますので、将来的には正面から覗くタイプのファインダーが販売されるかもしれませんね。もちろん交換用レンズが販売されるのも楽しみです!
次回予告
せっかく作った一眼レフカメラですので、フィルムを購入して撮影してきたいと思います。どんな風に撮れるのか、そしてちゃんと撮影できるのか期待と不安で一杯です!