こんにちは、ものづくりスタッフのエルマーです。
ドローンの講師となって、店舗に居ることがへってはおりますが、Facebookページ「こねくり家ドローン部」の活動は継続中です。ドローンユーザー同士との繋がりをつくりたい方、こねくり家までお気軽にご連絡ください。
また、ドローンの空撮やイベント開催のご相談は、こねくり家の運営母体であるEWMファクトリードローン事業部WEBサイトがありますので、そちらもからもどうぞ。
さて今回はドローンイベントのレポートを書かせていただきます。
2018年3月17日と18日の両日、佐賀市大和町にあるイオンモール佐賀大和店(セントラルコート)で、出張イベントを行いました。イベントでは、機体展示やミニドローンの操縦体験、こねくり家ドローン部のメンバーが撮影に携わった映像作品の上映といった内容で、たくさんの来場者で賑わいました。
ショッピングモールにドローンが勢ぞろいしたら、どうなる?!
今回、目玉として位置付けた機体展示は、大型の産業用ドローンをはじめ、テレビや映画の撮影で活躍するプロフェッショナル向けの機体、手にのるほどの小さなミニドローンなど15種類以上を用意しました!
突如として目に入ってくる機体の数々に、多くの人が足を止めて真剣に眺める様子があちこちでみられました。
注目の機体「DJI AgrasMG-1」
中でも、来場者の関心が集まっていたのは「農薬散布用ドローン DJI AgrasMG-1」で、性能や価格、導入方法といった細かい質問を受ける場面が多く私も説明をしながら「佐賀も農業大国なんだな」と改めて肌で感じました。
農薬散布のドローンは、薬剤の知識や散布の飛行パターンといった専門の技術が必要なため、現在は免許制になっています。ですが、佐賀には整備工場や認定スクールもありますので導入は比較的しやすい環境です。
今後、佐賀市内でも活躍しているのを見ることもあるのではないでしょうか。
made in 佐賀のオリジナルドローン
このほか、佐賀の企業が製作した、災害時向け救援物資運搬ドローンや燃料タンクを搭載することで長時間飛行を可能にしたドローンにも多くの人が集まっていました。「佐賀にもすごい企業があるんですねー」と皆さん驚いた様子でした。
展示会は、幅広い層の方が立ち寄ってもらえるコンテンツだということを再認識でき、私たちの活動の意義といった意味でも開催して良かったと思いました。
ミニドローンManboを使った操縦体験ブース
展示会場の隣に用意したドローン体験ブースは、相変わらず絶大な人気ぶり。
子どもたちが楽しそうにドローンを操縦したり、その様子を親が写真を撮ったりと参加者にとっては、普段なかなかできない体験や記念ともなったようでした。
SpecialThanks
今回のイベントには、福岡の音響専門学校や佐賀大学の学生がスタッフとして協力してくれました。子どもへの操縦指導を通じて、コミュニケーションの取り方や状況判断への対応など、さまざまなことを学んでくれたようです。なによりも、ドローンの操縦がすごく上手くなっていました。
また、この場を借りて運営・準備に携わっていただいたドローン事業者やドローン販売店、興行主の方にも感謝を申し上げます。
今回のような規模の大きい企画を無事に終えることができ、さらに多くの人との出会いをつくることができたと感じています。
今後も佐賀にもドローンの活用の場を広げていきますっ!
九州のドローンイベント開催をご検討の方は、
九州ドローン推進協会事務局EWMファクトリーまでご相談ください。