こんにちは、こねくり家スタッフのエルマーです。
ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。佐賀に住んでいる皆さんは、幕末維新博覧会や陶器市をはじめ、ハウステンボスやグリーンランド、スポーツ観戦、温泉巡りなど充実した連休を過ごせたのではないですか?
さて、そんなゴールデンウィーク期間中に、私たちスタッフはドローン出張イベントをしてまいりましたので今回はレポート記事になります。
2018年5月6日、武雄市図書館でドローン体験会をしました。
今回、私たちがイベントを開催したのは、佐賀県武雄市にある武雄市図書館です。
内容はドローンの操縦と自動飛行を行うプログラミング体験で、この日は30組の親子が参加してくれました。
まずは、ドローンの操縦体験
スタッフの自己紹介を簡単にすませて、さっそく参加者にドローンの操縦体験をしてもらいました。自動ホバリング機能のついたParrot社のManboを使い、的当てゲームに挑戦です。操縦もコントローラーをつかい直観的に操作することができ、子どもでも楽しめます。
ミニドローンのmanbo(マンボ)に装着できるアームを使って、空中からマーカーを落とすゲームに挑戦しました。
参加した子どものほとんどが初めてのドローン操作でしたが、とても上手でした。
ドローンの理解を深める座学
ミニドローンで軽く遊んだ後には、ドローンについての説明を行いました。
農薬散布用や太陽光パネルの点検など、さまざまな業種で活躍する様子を映像で紹介しながら、ドローンの可能性や安全に利用するためのルールがある事などを学んでもらいます。
プログラミング体験
ドローンの活用法について知ってもらった後は、再びドローンの操縦体験です。
参加者がそれぞれチームに分かれて、さきほどの機体を使って今度は自動飛行で飛ばします。
会場にはプログラミング用に準備した特設コースを用意し、ゴールまでのタイムを競います。
コース途中で、輪をくぐったり、機体を宙返りさせることでボーナスがもらえる仕組み。
チームごとに作戦をたて、どのように機体を飛ばすか仲間と相談しながらプログラミングをします。
チームごとに、つくったプログラムを動かしてみます
およそ30分ですべてのチームがプログラムを完成させました。
チームごとにどんな飛び方をするのかやってみます。
実際には自分たちが思い描いていたような飛び方をしないこともあります。プログラムそのものに問題があることもありますが、機体状態や風なども影響します。そうした中でプログラムの難しさと、リアルな開発現場も経験することができると、私たちは解釈しています。(目下、研究中です!)
まとめ
今回の体験では、「ドローンを飛ばす事」と「自動飛行で飛ばす事」の両方に挑戦してもらいました。ドローンをより身近に感じてもらえたのではないでしょうか。
ドローンに限ったことではなく、私たちの生活には今、さまざまな場面でITの技術が使われ、自動化や遠隔化、効率化の流れが急速に進んでいます。私は、そこには必ず人の努力があることを感じてほしいと思っています。便利で快適な未来をつくるため・守るために頑張る人(それは自分たちの親であったり身近な人)がいることを。
最後にちょっとした「みみより情報」
現在、「こねくり家」やドローン活用者でつくる団体「九州ドローン推進協会」には、地域や学校などでドローン体験を開催してほしいというご相談をいただいています。こうしたイベント事例も増え、ますまず皆さんの身近な存在になりつつあると感じていますが、残念ですがスタッフの日程等で対応できないこともあります。
そこで、より多くの方にドローンを気軽に体験してもらいたい。との思いから、ドローンによる操縦体験が行えるミニドローンのレンタルプランを用意しています。
セットには、自動ホバリング付きの機体、予備のバッテリーや部品、その他必要な道具一式、安全対策のテントがセットになっていますので、地域行事や企業イベントなどピッタリです。
道具のお渡しの際に、事前準備から遊び方までのレクチャーもしますので、ドローンを扱ったことがないという方でも大丈夫です。夏休み向けの地域イベント等でぜひ、ドローンを楽しんでみてはいかがでしょうか?お気軽にこねくり家までお問い合わせください。