見た目は大事。身に付けたくなるオシャレなウェアラブルデバイス5選
ウェアラブルデバイスという言葉をご存知でしょうか?身に付けることができる(=ウェアラブル)機器(=デバイス)という意味で、メガネ型のGoogle Glassや、今年発売された腕時計型のApple Watchなどが代表的なものとして有名です。
それで何ができるのかというと、例えばメールやSNSの通知をスマートフォンを見なくても受け取れたり、体温や心拍数を図ることで健康管理ができたり。つまり普段の生活において気になること・不便なことを手軽に管理・実行できるようになる、ということが多くのウェアラブルデバイスでは実現されているんですね。
ウェアラブルデバイスと呼ばれるものが登場してからそれなりの年月は経つんですが、まだまだ一般に浸透しているとは言い切れません。その原因としてはバッテリーがすぐ切れるとか必要性を感じないとか色々ありますが、「身に付けたくなるデザインのものがない」ということも大きな理由の1つなんじゃないかと思っています。せっかく身に付けるんだったら、やっぱりオシャレなものの方が毎日付けたくなりますよね。
そこで今回は、私が「これはカッコイイ!」と思うウェアラブルデバイスを紹介したいと思います。
Mondaine Helvetica No.1 Smart
1番目から大本命をご紹介です!
ウェアラブルデバイスの時計=スマートウォッチというとApple Watchのようなディスプレイありきのものを想像するかもしれませんが、このHelvetica No.1 Smartはそういったタイプではなく、盤面は普通の時計として動いてるんですね。ですが内部にはしっかりとセンサーが埋め込まれており、活動量計として運動や睡眠の統計を記録してくれるようになっています。その記録はスマートフォンのアプリから見ることができ、アプリのデザインも秀逸です。また、液晶ディスプレイがないことで2年以上電池が持つようになっているのも嬉しいところ。
そんな機能的な面も素晴らしいのですが、やっぱり何といってもこのデザインが素敵すぎなのです。普通に時計として欲しくなっちゃいます。文字盤もフォントがHelveticaなので見やすくカッコイイ。9月6日までは限定バージョンがプレオーダーで若干安く販売してありますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
wena
続けてもスマートウォッチの紹介です。wenaは現在クラウドファンディング実施中な製品ですが、1日で目標金額の200%を達成したという日本で今最も注目を浴びていると言っていいウェアラブルデバイスです。
活動量計としてはもちろんFelicaを搭載したりと機能的に充実しているだけでなく、クロノグラフなのにスッキリとしている文字盤のデザインも非常にカッコいい一品です。(クロノグラフではないシンプルなタイプもあります)SONYの製品ということもあり、製品化が待ち遠しいデバイスですね。
QBracelet
こちらは同じ腕に身に付けるものですが時計ではなくブレスレットです。一見非常にシンプルなブレスレットに見えるQBraceletは、実はスマートフォンのバッテリーチャージャーなんです。バッテリー容量としてはiPhone6が50%充電される程度と、ヘビーユーザーからすれば物足りない性能かもしれません。ですが稀に充電が切れることがある程度という人にとっては、保険として身に付けておけば安心してスマートフォンが利用できるようになる製品だと思います。
メタリックなゴールドとシルバー以外に、マットなシルバーとブラックもあるので、男性でもカッコいいアクセサリーとして身に付けることができそうです。
JUNE
またしてもブレスレット。今度は完全に女性向けな製品ですね。JUNEはNetatmo社が発売しているジュエリー型のウェアラブルデバイスです。
ルイ・ヴィトンやクロエといった有名ファッションブランドのデザインも担当したことのあるデザイナーが手掛けたとのことで、本当にジュエリー製品としても素敵な製品になっています。また、その機能も紫外線データを取得してUV指数を示したり日焼け止めの対策を教えてくれたりと、美容に気を使う女性にピッタリな情報を提供してくれます。
機能面だけで見れば同じような商品というのはたくさんあるのかもしれませんが、ここまでシンプルな機能でオシャレな製品というのは、日本のメーカーからは中々出てきにくいところかもしれませんね。
LEAF
最後は身に付ける場所を選べるウェアラブルデバイス、bellabeat社のLEAFです。ペンダントトップのような形をしたLEAFは、チェーンをつけてペンダントとしてはもちろん、ブレスレットにしたり単体でクリップとしても身につけることができるようになっています。
機能的には一般的な活動量計として以外に、呼吸を元に今どれぐらいストレスがかかっているかを計測し、それをコントロールするためのアドバイスをしてくれます。
まとめ
今回紹介したもの以外にもウェアラブルデバイスでデザインに拘ってあるものはたくさんありますが、その中から厳選して5つを選んでみました。いずれもスマートフォンとの連携を前提とした製品で、「まずは身に付けてもらうこと」をとても重要視しているのがよく分かります。
どんなに機能的に優れていても、ウェアラブルデバイスは身に付けてもらえないとどうしようもないですからね。こういったオシャレなウェアラブルデバイスがこれからもっと登場してくるのがすごく楽しみです!