こんにちは、最近買ったiPad Air 2をドヤ顔しながら、
社内のミーティングなどで使ってます。まことです。
今回は北九州で、ものづくりのイベント「Kitakyushu MONOCAFE 2014(http://monocafe.info/)」があると聞いたので、
早速ミーティング中にiPad Air 2でサイトを拝見してみると、
「羽ばたき飛行機ワークショップ〜空飛ぶパンツワークショップ」という文字が。
空飛ぶパンツ・・・だと・・。
行かねば。
ということで行ってみました。
佐賀からは電車を使うと3時間程で、
高速を使って1時間30分ぐらいでした。
MONOCAFEとは
大人も子どもも新しいデジタルものづくりの世界を体験できて、
たくさんのクリエーターが作品を発表し、交流することで、新しいアイデアが生まれるイベントのようです。
会場に話題の3Dプリンターや、オキュラスリフト、pepperなど、
様々なものづくりに関わる機材の展示や体験コーナーが並んでいます。
ちなみに3Dプリンター、オキュラスリフト、pepperについて、
こねくり家でも取り扱う予定なので、ちょっくら事前調査もかねていたりしています。
※あくまで予定です。
まずはpepperとお戯れ。
顔が不気味なんていってはいけません。
実はこのpepper、いたるところにセンサーを搭載していて、
人の感情や動作などに反応して自ら行動できたりできるらしいです。
Pepper(http://www.softbank.jp/robot/products/spec/)
学習機能もあるらしく、
様々な言葉や動きを学習できるので、
問いかけや行動パターンから独自の動きが出来るとか出来ないとか。
近くでpepperの方を向いてみるとこちら向き返してくれたりしてました。
これで一人でも寂しくないねっ。
空飛ぶパンツ
いろいろ見て周っていると、例のワークショップの時間がきました。
冒頭からパンツネタの正体はこれでした。
※参加料1,000円
空を飛ぶ仕組みは至ってシンプルで、
3Dプリンターで出力した骨組みに、フィルムで翼をつくり、輪ゴムの動力で翼を動かして、
電力を使わずに飛行できます。
作成に夢中になっていたので飛んでいる動画が撮れていませんが、
参考になる動画がありましたので、そちらご覧ください。
【参考動画】
ワークショップスタート
初めに簡単な説明と、作成工程のレクチャーがあり、
その後実際に作成をはじめていきました。
説明途中で今回とは違った仕組みのタイプの飛行実演などあり、
参加者の期待感が高まります。
※これは翼が4つあるタイプ
作成の流れとして、
1、既に作成してもらっている骨組に、翼を付ける為ののり付け
↓
2、翼になるフィルムに貼り付け。のりが乾くまでフィルムにイラスト
↓
3、骨組みにあわせて切り取り
↓
4、動力部分に輪ゴムをセットして、先端のハンドルを回して飛ばしてみる
↓
5、うまく飛ばない場合はいろいろ調整の繰り返し
と、いうような感じになりました。
1、骨組に翼をのり付け
骨組みにのり付けするという簡単な作業なはずですが、
骨組みが細くて脆そうなので、最初何気に難しいです。
特に翼の先端部分は特に細いのでうまくのりが付いてくれません。
2、貼り付け。そしてお絵かき
空飛ぶパンツということで、みんな思い思いのパンツ柄を塗っています。
3、フィルムから翼部分を切り取り
カッターを使って切り取るだけですが、妙に緊張します。
うまく切り取れると写真の様な感じで見た目は出来てきます。
11月も終盤にさしかかろうかとしていますが、
何故かスイカパンツを描き上げた「mob」
4、輪ゴムセット、ぐるぐるぐる。
写真では手で隠れてしまっていますが、
機体の先端にぐるぐる回せるハンドルのようなものがついていて、
それを回ると、翼がはばたくような仕組みになっています。
ここに輪ゴムをセットして、ハンドルを30回ぐらい回して放すと、
輪ゴムの力で羽が動くようになっています。
5、調整、調整、そして調整
これで完成といいたいところですが、世の中そんな甘くなかったようです。
やっとの思いで作り上げた各々のパンツが、
一直線に地面へぶつかりにいきます。
ああ、おれのパンツが…。
ここから羽の後ろの方を少し上にまげて見たり、
フィルムを貼り直したりして、キレイに飛ぶように調整していきます。
他にもリモコンでうごく某ニャンコ先生だったり、
お化け屋敷?やプラネタリムなどありました。
オキュラスリフト体験
次はオキュラスリフトの体験コーナーがあったので、そちらに参加してみました。
会場内でも人気の体験コーナーでした。
オキュラスリフトといえばこちらが有名な動画です。
詳しい説明は省きますが、
実際に映し出されている映像内に自分がいるかのような体験ができるため、
モニターに映っているジェットコースターに自分が乗っているかのような錯覚が体験ができます。
これはジェットコースターの最初の高い場所に来たタイミングで後ろから押すというイタズラ。
※音量注意
今回、映像はジェットコースターでは無かったのですが、
実際に体験している様子を端から見ていると、
ひたすら周囲を警戒しているようだったので、完全に不審者です。
謎の物体を紹介される
最後になんだかよくわからないものを持っている人に遭遇しました。
これはドーナッツ状に空洞が空いている容器の中に、
鉄の玉が入っていて、ぐるぐる回していくと、
遠心力で腕や脇の筋肉をピンポイントで使用することができ、
シェイプアップの効果があるとか。…ないとか。
他のにも、色々な地方の工場で培われた技術を利用して、
商品を360度ぐるっと撮影できる装置や、
バネを利用したブロックなど展示されていました。
こねくり家も着々と準備中
今回はオキュラスリフトやpepperを見に行くついでに、
空飛ぶパンツ堪能しました。
来年の2月21日オープンに向けて、
お店の準備はもちろん、ものづくりの機材などの準備も進めています。
機材などが届き次第、ブログで随時紹介していくので、
楽しみにしてください!