ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

ここからグローバルナビです。

メニュー

グローバルメニューここまでです。

ここから本文です。

伝統工芸「組紐(くみひも)」を体験できちゃう!久富家2Fにくみひも屋絆がオープン

エルマー
エルマー

伝統工芸「組紐(くみひも)」を体験できちゃう!久富家2Fにくみひも屋絆がオープン

もういくつ寝るとお正月~♬
来年が差し迫ったこの時期となると、僕でもいくつ寝ればいいか簡単に数えれちゃいます。どうも、エルマーです。
さて前回の記事では、久富家2Fにオープンした2店舗のうち、イラストレーターさんを紹介しました。(ブルームーンさんの記事はこちら)

待望の第2弾は組紐(くみひも)のお店をご紹介しますよ。

新しくオープンした組紐のお店「くみひも屋 絆」

内観
今回もアポなしでお部屋にお邪魔することに・・・。
まさに今、組紐をされている所。組台に吊るされた木の吊玉がぶつかり合って「コロンコロン」というやわらかい音がしています、久富家の雰囲気にピッタリですね。

みなさん組紐ってご存知でしょうか?

組紐
着物の帯締めなどに使われている組紐は、複数の糸を組んで模様をつくる伝統工芸で、丈夫で鮮やかな紐ができることから、昔から武具やオシャレを楽しむものとして広く利用されてきました。現在では、三重県の伊賀市にある伊賀組紐などが有名です。きっと伊賀忍者も忍具に組紐を使ったことでしょう。
そんな日本伝統の組紐を体験できるのが、この「くみひも屋 絆」なんです。

お店をされているのが、池田ノリさん

池田ノリさん
池田さんは趣味が高じて30代から組紐を習い始め、今ではオリジナルのアクセサリーを作ったり、お友達にプレゼントするなど組紐の名人。
実は池田さん、柳町在住で久富家のご近所さんなのですが、わざわざ久富家に入居を決意したのは、組紐の楽しさを多くの人に知ってもらえるお店をやってみようと思われたそうです。笑顔も素敵ですが、行動力もすごいです。

組紐のことについて色々と教えてもらうことに

組紐を組む池田さん
さてさて組紐は、専用の台を使って糸を組んで作ります。組紐は編むとは言わず、組むと言うそうです。

店内には組台がいっぱい並んでいる

組台
こちらには、4種類の組台があり、初心者でも簡単な角台から、複雑な模様ができる高台まで、代表的な台が全部そろっています。体験は好きな台を選んで作れるそうです!
池田さんのご自宅には、たくさん組台があるそうなので、持って来れば複数人で同じ台で体験することもOK!自宅が近所だからできる荒業ですね。

糸の色を選びます

糸
色の種類もたくさんありますねー。ちなみに組紐につかう糸は専用の糸です。
池田さんに聞くと、佐賀には売っていないそうで全部、伊賀から仕入れているそうです!

なんと組紐の本が存在した!

組紐の本
実は模様の組み方を書いた本が出ているんです。
これが組み方のページ、なんだかヒエログリフみたいですね。1番から順番通りに組んでいくと見本のように模様が作れるそうです!
ちなみにこの写真の模様だと、工程が69番まで。お妃さまの出来上がり~まさに虎の巻ですな。この本、実は(・∀・)ウン!!万円もするんですぞ!

人生いろいろ、組紐もいろいろ

紐の形
組み方や組台によって、四角い紐や丸い紐、平べったい紐などさまざまな形が作れます。組紐のコツは、あまり深く考えないことだと池田さんは言います。
色や形を考えすぎず過度な期待をしないほうが、意外と自分の好きな紐に仕上がるそうですよ。どこまで奥が深いんだ組紐~。
池田さんの解説で、組紐のことがよくわかりました。なんだか楽しそうでしょ?

組紐体験について

ネックレス
くみひも屋絆で体験できるのは、一番簡単なものだとネックレスづくり。1時間30分程度で完成でき、体験料は1,200円より。使う糸によっては、こんなカラフルなネックレスができちゃうんです。(もしこの柄の帯締めだったら、着物が相当豪華じゃないとまずいね)

さいごに

さる
「組紐の体験を通じて、手作りの良さを感じでもらいたい。また手作りすることで愛着も湧くし、そこから物を大切にする心を育んでもらいたい。」と池田さんは話してくれました。みなさんもぜひ、奥深い組紐の世界に触れてみてください。

店舗情報
くみひも屋 絆(きずな)
住所:佐賀市柳町4-16久富家2F
連絡先:0952-20-4817 池田ノリさん

あなたへおすすめの記事

ブログ一覧へ

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。