旧久富家に住むクリエイター紹介「neema」
こんにちは!
今回はこねくり家のある旧久富家2Fのアトリエ「neema(ニーマ)」をご紹介します。
ドライフラワー&アートフラワー「neema」
こちらは、オーダーメイドのフラワーギフトやアクセサリーなどを制作している仁位麻美(にい まみ)さんの工房兼ミーティングスペース。
今年4月に新しくオープン。こねくり家の上、2Fに入居されました。
さまざまな種類のドライフラワーが飾り付けられていて、この独特の空間を演出しています。
吊り下げられているお花は作品の素材
アトリエはヨーロッパの雑貨屋さんみたいな空間。ドライフラワーってなんか、欧州(ヨーロッパ)って雰囲気がしますね。
オーナーの仁位麻美さん
仁位さんの前職は、お花屋さん。子どもの頃から、お花と工作は大好きだったそうで、「フローリスト」として働いてきた経験とモノづくりへの情熱を活かし、このアトリエで新たなスタート!
現在の主なお仕事は、ウェディングブーケやブートニアといったウェディング小物をはじめ、花をあしらったアレンジ小物の制作などをされています。依頼のほとんどが口コミとSNSがキッカケだそうで、九州以外からの相談もくるそう。
この柳町で人とつながる
仁位さんが作品づくりの上で大切にしているのが、依頼者へのヒアリング。
使う相手、贈る相手、シチュエーションにあわせてイメージを膨らませていきます。
この工房は、お客さんとの打ち合わせスペースでもあります。
自分の感じるままにデコレーション
自分の感じるままに、さまざまな種類の花を組み合わせていくのがneemaさんのスタイル。時にはアクセサリーもあしらってみたりと、個性あふれる作風が支持されています!
ドライフラワーは、生花の良さとはまた違って、花自身が引き立て役になることが魅力かもしれません。
「花」をもっと身近に。もっと暮らしの一部に。
仁位さんがひとりのアーティストとして伝えたいことが、「多くの人に花の魅力を伝え、もっと身近なものにしてもらうこと」。
ヨーロッパなどでは、どの家庭でも玄関や窓辺に花が飾ってあります。日本だって昔は、生け花をはじめ、庭園、盆栽、茶道など、暮らしの中に「花」の文化があった。
時代に沿った人と花の関わりを提案しながら、作品づくりを通して、花の魅力を伝えたいと仁位さんは考えています。
そんな思いを形にするアトリエ、仁位さんの夢がこの久富家で始まります。
neema店舗情報
フラワーを使ったウェディング小物、ギフト用のアレンジ小物制作(オーダーメイド)
neema(インスタグラム)
住所:佐賀市柳町4-16
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜(不定休)
連絡先:090-4770-2678